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ジャックと豆の日記です。
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 名古屋市千種区の派遣社員、磯谷利恵さん(当時31歳)が男3人に殺害された闇サイト殺人事件で、死刑が確定した神田司死刑囚(40)を除く2人に無期懲役を言い渡した12日の名古屋高裁判決。全員への死刑判決を望んできた磯谷さんの母富美子さん(59)は「裁判はやっぱり被害者目線で見てくれない」と失望をあらわにした。一方、1審死刑から無期へ刑を減軽された堀慶末被告(35)は直立不動で判決を聞いた。

 「利恵ちゃん、ごめんなさい。お母さん、何もやってあげられなかった」。閉廷後、高裁から出た富美子さんはハンカチで涙をぬぐいながら、空に向かって声を上げた。

 最愛の娘を失ってから3年8カ月。趣味の旅行やゴルフを楽しむ日常も奪われ、3人の死刑を求める署名活動に没頭した。「ぼうっとしていると寂しいから」と数百ページに及ぶ公判資料を何度も読み込んだ。だが「いつまでも事件を引きずってはいけない」と自分に言い聞かせ「一つの区切り」と考えていたのがこの日の控訴審判決だった。今年3月、富美子さんは「2審は刑事裁判で大きな位置を占める大切な裁判。『願いはかなう』と言い聞かせています」と語っていた。

 だが、判決は願い通りとはならなかった。「どうして堀被告が無期懲役なのか」と考えながら判決理由を聞いたが、裁判長の言葉が頭に入ってこない。閉廷後も遺族席でうつむいたまま約3分間動けず、裁判所の職員に促されてやっと立った。

 判決後の会見では「ひどい結果をとても娘には伝えられない」と声を絞り出した。そして「最後まで戦いたい。(名古屋高検には)上告するようにお願いする」と語気を強めた。

<毎日新聞より>

判決の基準ってどこにあるのでしょう。
親御さんにしてみれば人を殺したのだから死刑にって思いはあるでしょう。
被害者目線は無いのでしょうか。
最初に死刑と判決が出ただけに本当に無念でしょう。
長い年月待っての答えがこれでは・・・。
最後まで頑張ってください。
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